【いいね!ご紹介】やまか片瀬山店の戦い-1

コロナ禍をお客様と共に乗り越える
 ー片瀬山店は欠かせない食糧庫

片瀬山に住む私達にとって一番身近なお店として親しまれているやまか片瀬山店。周りに数々のスーパーができましたが、車が無くても歩いて行かれるこのお店は、高齢者が多い片瀬山にとって、とても貴重な存在です。そんなやまか片瀬山店をもっと知って応援したいという想いから、お店に取材をお願いしてお話を伺いました。店長の大場さんにインタビューした内容を、4回に渡って掲載します。--に続いて質問 次に大場さんのお答えです。

ーーコロナ感染拡大で、どんなことが変わりましたか?
大場さん:普段来られないお客様が目立ちました。恐らくいつもなら少し遠出される方が、警戒して近場で買い物されようとした為だと思います。ご家族で来店する方も増えました。実はコロナ自粛でお客様が増え、4月の来客数は前年比の1.6倍で、増加率はやまか全店中1位でした。今はだいぶ落ち着きましたが、片瀬山の皆さんはよそには行かず、片瀬山店ばかりを使っていただいたようです。また5%還元の影響もあり、キャッシュレスでの支払いが倍増して4割近くになりました。

大場店長:店先の掲示を説明

ーー片瀬山の住人はやまかさんを食糧庫として頼っていたわけですね。改めてこの街に必要な お店だと実感しました。これからもずっと片瀬山の食糧庫として有り続けていただきたいです。コロナ禍で売れるようになったという商品というのはありますか?
大場さん:お酒と冷凍食品がよく売れました。粉ものとパスタは今でも一部欠品状態が続いています。買いだめの影響で、トイレットペーパー、米が品薄になりました。また普段売れないものまでが売れるという現象も起こりました。緊急事態宣言解除後も、生産が追い付かず欠品が出ているものがあります。

ーー不安になると必要ないものまで買ってしまうという心理状態になるのですね。
コロナ感染予防に気を遣われたと思いますが、どのような工夫をされましたか?

大場さん:お客様に直接関係ある事として、混雑時の入場制限・レジ整列間隔の指定・、試食/試飲の中止・惣菜のばら売り中止・支払い時のコイントレー使用、キャッシュレス推奨等があります。また従業員関係では、レジの仕切りカーテン設置・従業員の体調管理(毎日検温、体調不良や手の傷のチェック)・マスク着用義務・頻繁な手洗い/手指消毒・レジ周り/ドアノブ等設備の消毒と換気の徹底といった事です。

ーーこれだけ感染予防の為の作業が増えて、限られた人数で行うのはとても大変ですね。私達も入店する際には、備え付けの消毒液で手の消毒を行うように心がけたいと思います。

大場さん:ありがとうございます。それから只今、お店での感染発生状況の情報提供を行っています。これは、お客様の登録が必要になるのですが。
ーー神奈川県がやっているものですね。黒岩知事の会見で知りました。確かスマホでQRコードを読み取るとか。

       

入口左横掲示板の「QRコード読取用紙」

大場さん:その通りです。入口にQRコード読取用紙が貼ってありますので、そこからQRコードを読み取って登録していただくと、万一このお店から感染者が出た場合、利用者にお知らせするシステムです。正面入り口左側にある掲示板とレジ横サッカー台の所に貼ってありますので、ぜひご利用ください
(次回は、お客様との交流が支えをお伝えします)