【片瀬山の自然】片瀬山梅春ものがたり

弥生三月 「草木がいよいよ生い茂る月」土の中で、冬籠をしていた生き物達が目覚める頃。久しぶりに感じる爽やかな風と、麗かな光が気持ち良い季節になりました。

梅の花があちらこちらで満開です。梅の花は明日や平和への希望として象徴された花。梅に鶯とは、互いに調和し合う取り合わせの良いものという意味があるそうです。モノレール片瀬山駅近くの桜も満開。片瀬にも足を伸ばしてお花見をしながら、世界の平和を祈ります。奈良時代は花見というのは梅だったそうです。

【常立寺】(じょうりゅうじ) →地図はこちら

常立寺(じょうりゅうじ)といえば しだれ梅です。元使塚などでも有名ですが、今は梅。
いずれも2月26日撮影

ここは蝋梅でも知られていますが、これはだいぶ前に終わっています。

【片瀬山公園 その来歴はこちら この中の梅林には約20本の梅があります。桜はあちらこちらにあってその花見もできます。広大だけど静かな人の少ない公園です。ただいまトイレ改修中でこの3月末頃からOPEN予定です。モノレール目白山下駅横が入口です。

ささやかな梅林があります。いずれも3月3日撮影

【川名清水谷戸】
谷戸に入る入口右手に梅林があります。ここも今が満開 2丁目から入れる尾根筋を通る江戸時代から残る古い道があり、それを通って行けば近いです。この梅林の左横の尾根を上る細い山道があり、それは新林公園内のふれあいの道・北公園につながっています。

3月6日撮影

【モノレール片瀬山駅駐車場横のカンヒザクラ】
梅ではありませんが、早咲きの2本の桜が咲いています。ソメイヨシノより3~4週間早く咲きます。

駅から見るとこんな感じに見えます。3月7日撮影
駅に近い方のさくら
駅から遠い奥の方の桜

(Reported By M & K & W & S)