2021年の梅雨明け 武井篤夫
今年は6月に入ってから、曇りや雨の日が続き、ほとんど富士を見ることができませんでした。やっと富士が見えた6月12日の写真を掲載します。
関東地方梅雨入りが発表されたのは6月14日でした。地球温暖化が進み、最近は経験したことのない大雨が降るのが普通になってしまい、7月3日には熱海市伊豆山地区で大規模土石流の災害が発生するなど、その後も雨の日が続きました。
7月15日は、午後からそれまでと違った青空が見られ、梅雨明けの近さを感じさせるものでした。
7月16日早朝、まだ西の空には雲がかかっていましたが、富士の方向に虹が出ているのを発見し、梅雨明けの知らせのように感じ、ブログにもそう書きました。11時に気象庁から関東地方は梅雨明けとみられるとの発表がありました。その時はまだ、富士は山頂部がわずかに見えるだけでしたが、・・
その後だんだんと見える部分が拡大していきました。
そして日没後の残照では真っ赤に染まる空を見る事ができました。
7月17日、18日と晴天が続き、富士も見える時間が長くなりました。いよいよこれから夏本番が始まります。