春から初夏にかけての江の島の魚 上村 文次
5月14日に片瀬漁港で見た魚たちです。
●漁船「新将丸」が岸壁に横付けされ、その前で捕ってきた魚が売られていました。江の島の目の前で捕ってきた魚です。今が旬の魚などが見られます。活魚での直売です。
モンゴウイカ、モズクガニ、テングニシ、シマウシノシタ(ツルマキ)、クロウシノシタ、ヒラメ、アナゴ、黒バイ貝、クロダイなどです。
●続いて漁船「第五堀川丸」が漁獲したシコイワシが水揚げされていました。こちらも江の島の前で獲ったものです。
シコイワシ(カタクチイワシの若魚)はこの時期しか出回らない魚です。
〇モンゴウイカ
〇モズクガニ
〇シマウシノシタ(別名ツルマキ)
今が旬(春から夏)の魚です。タンパク質の白身の魚でおいしいのですが、スーパーなどでは見かけることはほとんどありません。刺身やムニエルなどで食します。
〇クロウシノシタ
〇ヒラメ
〇マゴチ
これからが旬の魚です。獲れる量が少なく、味もよいことから高級魚として扱われています。特に冬のヒラメに対して夏場のコチという感じで、夏場に珍重されています。
次は江の島で獲れるめずらしい貝です。
〇テングニシ
〇黒バイ貝
〇アナゴ
〇シコイワシ
ここから第五堀川丸です。シコイワシが水揚げされていました。この時期(春)しか獲れない魚です。