来年1月15日から駐車場が有料化されます 4月から片瀬市民センターと公民館の一体運用が始まります
11月5日と30日片瀬市民センターホールにて「市民センター・公民館の駐車場利用方法変更及び市民センター・公民館の一体化説明会」という説明会が開かれました。駐車場をよく利用する地域活動に関係する方達が出席して話を聞きました。今回は利用者の視点でその概要をご紹介します。
1市民センター・公民館の駐車場利用方法変更
これはつまる所、次のような内容です。
①有料化し、タイムズ24による駐車場管理の仕組みが導入されます。
休日・夜間・一般の方(市民センターの利用者以外)の利用も可能にする。
カーシェアのスペースも1台分確保される。
②市民センター利用者はセンター窓口でサービス券を提供
〇施設・駐車場の場所

〇それぞれの具体的な対象となる駐車場所
●片瀬しおさいセンター駐車場
(センター敷地内にあります)

●片瀬市民センター第2駐車場
(上図オレンジ色)

〇入庫からから出車まで 事前精算機での清算のみで、出口に精算機はありません。

窓口で提供されるサービス券で不足して清算する場合 利用できる方法

・今回の駐車場の有料化の主たる目的
管理コストを削減し市の資産の有効活用を図る という事だと思います。市の資料には「将来にわたり持続可能な行財政運営とするため」とあります。
・今回の説明は片瀬市民センターと片瀬しおさいセンター(公民館の分館)が対象になりますが、藤沢市内の市民センター・公民館の全部で同様に実施されます。
2片瀬市民センター・公民館の運営方法の変更(一体化と貸室利用の拡大)
2025年4月からの実施予定
公民館は「社会教育法」という法律に基づいて生涯学習の場を提供する場所として設置されている施設なので、その運営は一般的な市の公共サービスの運営とは性格が異なります。とはいえ、地域づくりや地域課題の解決という目的に向けて、より運営を一体化することになりました。
従来の公民館でやっていた活動はユーザーの市民の皆さんからの見え方は変わりがありません。
●「公民館主催の講座や事業」
●「地域団体やサークルを優先した貸室」
等は従来通り行われます。
その一方で公民館としておこなってきた貸室利用の範囲の拡大を行います。
〇貸室の地域団体以外への使用も認めるようにします。以下のように料金での差をつけます。
●一般の市内在住者個人・市内企業の非営利利用 料金は地域団体の4倍程度
●市内外の在住個人・企業の営利利用 料金は一般利用の4倍程度
以上については今年12月16日の市議会で条例改正が可決されました。この後、貸室利用の詳細周知が行われ、実施は来年4月からの施行の予定です。
(Reported By T&S)