クレジット・デビットカード(スマホ含む)が使えるようになりました
2月13日(木)から湘南モノレール全駅でクレジットカード・デビットカード等のタッチ決済ができるようになりました。早速その翌日使ってみました。
〇従来のSuica,PASMOを使う限りにおいては、今までと同じ所にタッチすれば良く、何も変わりません。その上で、
〇クレジットカード(デビットカードも)が使えるようになりました。
タッチ機能のついているカード(このマーク がついている)が前提です(最近のものはほとんどそうなっている)。今回出入口にクレジットカードをタッチする装置が追加されて使えるようになりました。
今回はこれをレポートする記事です。
〇私には関係ないな と思う方もおられる方もいると思いますが、Suica等の交通系カードを持ってない方にはとても便利なのです。普段電車を使わない故郷の親戚が訪ねてきた時、海外のお友達が来た時には、とても便利ですから教えてあげて下さい。特に海外からの方にとっては、いちいち券売機で英語表記にして駅の名前を選んで日本円の小銭で支払うというのはとても難しいですから。
◆どのクレジットカードブランドが使えるのか?

●Discoverカード:アメリカではVisa,Masterに次ぐ第3位のシェアになった新しいカードです。
銀聯(UnionPay)カード:中国中心のカードです。
◆片瀬山駅で乗る時

◆改札のある駅で乗るとき

◆改札のある駅で降りるとき

◆片瀬山駅で降りるとき

〇今回のクレジットカードタッチ決済対応の目的
今回の目的は先ほども述べた通り、江ノ島鎌倉を訪れた海外のお客さんが、クレジットカードで気軽に混乱なく交通機関を使えるようにすることです。旅行者にとっては普段使い慣れている支払い手段が使えるのはとても助かります。海外でお世話になった方も多いと思います。
湘南モノレールはSuica対応はずいぶん遅かったのですが、クレジット対応は先頭を切っていて素晴らしいと思いました。
実際の所、日本人だって地方に住む人が背中に並んでいる人を気にしながら東京で素早く切符を買うのは無理な話となっています。一方で交通系カードを買えというのも無理があります。
そんなわけで日本でも対応する交通機関が増えつつあります。(JR以外の関西の主要私鉄、関東では東急、京王、江ノ電等)。関西が先行しているのは大阪万博を控えているという事があります。
また、クレジットカードをスマホに入れている方も多いと思いますが、それも使えます。(タッチID等の個人認証を求められましたが。)
〇QRコードによる企画チケットも使えるようになりました。
今回は、QRコードを読み取る装置も追加され、そこにかざす事で色々な企画きっぷがキャッシュレスで使えるようになりました。写真の中で下にQRとついた窓のような所にかざす事で使えます。
現時点では「えのすい入場券付きチケット」や「1日フリーきっぷ」をモノレールホームページやアプリを通じて販売開始しており、これを使います。将来は通常の切符もこれで買えるようにする予定とのことです。(Rreported By S)