【ご報告】「LINEでの回覧閲覧」JCOM、NHKでの紹介

片瀬山三丁目の取組がJCOMとＮＨＫの番組で紹介されました

片瀬山三丁目の取組
昨年10月から本格的に導入を開始した片瀬山三丁目での「LINEで回覧を見られるようにする」活動で、2回のアンケートを経て、この4月からは片瀬山三丁目自治会の78％の世帯でLINEでの閲覧が行われ（＝紙回覧だけの世帯22％）、12％が紙とLINEの両方を選択した世帯、66％（=78-12）の世帯が紙の回覧・配布を辞退するようになりました（回覧及び広報ふじさわ等も辞退）。図にすると下記のようになります。

また1世帯で複数の方がLINE登録されているので、LINE登録者の数は452名となっています。これによって、
１役員の負担軽減（仕分け作業、班長への配布作業の削減）
２班長の負担軽減（会員への配布、回覧状況確認作業の削減）
３会員の負担軽減（回覧を回さなくてよくなる人多数）
４スピードアップ（回覧数1/3で時間短縮　LINEなら瞬時に届く）
５必要な人にPushで読んでもらう（在宅の人しか読めない現状脱却）
６紙の無駄削減
などのメリットがありました。今後はその伝達スピードを生かして防犯・防災等への活用、募集・応募が短時間にできることを生かして自治会の活動活性化等に展開したいと考えています。

JCOM（CATV　藤沢市提供の番組にて）での番組に取り上げられました
さきほどのような内容が過去との比較実演などを交えた構成で約12分程度の番組になり、3月にJCOMで放送されました。
現在その内容はYouTubeに上がっていて見る事ができます。
こちら→　https://youtu.be/78XTD8wwO5Q
（片瀬山三丁目の活動は前半で主に紹介されています）　

NHKの番組でも紹介されました
JCOMの番組は2月の体制での収録だったのですが、4月に入って、新体制での回覧が始まったと思った頃に、今度はNHKからの取材要請があり、ほぼJCOMと同様の場面の収録をおこないました。番組は首都圏対象の番組で、4月25日（金）の19：30～19：57の番組でした。

町内会の存続が危うくなっている全国各地の現状紹介と、それに対して新潟の長岡と茨城のつくばで「強いリーダーシップを持つ会長」の元での取り組みの成功例の紹介の後、行政と一緒に取り組んでいる「ふつうの」町内会の例として片瀬山三丁目が紹介されました。（終わりの方）
番組をディスクに録画したものを「片瀬山市民の家」と「コミュニティハウス片瀬山」に置いてありますので、ご覧になりたい方はお手数ですがお運び願います。
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片瀬山三丁目での「回覧・配布物をLINEで閲覧する」
本取組みについての過去の記事は以下です。
〇導入前の回覧を配る仕組みの紹介　【MINI取材】回覧・配布はこうして配られる
〇導入時の資料ご紹介　【資料解説】回覧をLINEで見られるようにする
〇導入活動1　【報告】片瀬山三丁目自治会 「回覧をLINEで見られるようにする」活動報告１
〇導入活動2　【報告】片瀬山三丁目自治会 「回覧をLINEで見られるようにする」活動報告２
（Reported By S）