江ノ島トンボロ体験 固定階段OPEN

トンボロから江ノ島に上陸できる固定階段が使えるようになりました

昨年当ホームページでも取り上げた「トンボロから江ノ島に上陸できる」仮階段がとても好評だったことから、固定階段が建設されていました。このほど完成して5月14日に市長も参加して竣工式が行われました。(→湘南経済新聞
この固定階段の扉はトンボロが渡れる日・時間帯に限ってOPENすることになっており、その予定は藤沢市観光協会のホームページ内に公開されます。
今年の5月~7月の間のOPEN予定日・時間帯はその中のこちらのページです。
地元の方でもよく知らない方も多いと思いますので、お子さんと一緒に一度あるいてみることをお勧めします。
SurfLife 潮見表 というサイトを見ると、潮の様子がより実感できます。ここで先の予定も見ることができます。

江戸時代の浮世絵にも江ノ島と片瀬がトンボロで地続きになった時の様子を描いた著名な浮世絵があります。
富嶽三十六景 相州江の島 葛飾北斎 
 永寿堂という版元で1823年(文政6年)~1831年(天保2年)頃 の作品です。
 藤沢浮世絵館にも収蔵されており、復刻版がふるさと納税の返礼品になってます。
 ここでは画像は直接掲載しませんが、上記リンクを叩いて頂くと、すぐご覧になれます。

相州江之島ノ風景腰越ノ方ヨリ見図 勝川春章 
 1785年(天明5年)頃 の作品
 これも藤沢浮世絵館にも収蔵されています。版元は鶴屋です。(右下に記されてます)
 そうです。ちょうどこの頃蔦屋重三郎が活躍した頃で
 春章も鶴屋も大河ドラマ「べらぼう」では大事な役割で登場していますね。
 春章は美人画の名手として知られた人で、風景画は珍しいのですが、
 これは傑作として知られています。

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