江の島の魚 いまが旬の魚たち 上村 文次
1月30日に片瀬漁港に行ってきました。のぼりが出ていたので行ってみると、捕れたばかりの魚を直売していました。
漁船「新将丸」を岸壁に横着けしてその前で捕ってきたアナゴやヒラメなどを売っていたのは漁師の畑中さんでした。畑中さんはアナゴ漁と刺し網漁をしています。江の島の目の前で捕っています。
〇大アナゴ
500グラム以上もあるアナゴを売っていました。平均的なアナゴの3倍以上もある大きなアナゴです。
〇いまが旬のヒラメ
生きたままのヒラメが売られていました。冬が旬のヒラメは「寒ビラメ」といわれています。旬のヒラメは身が締まっていて、甘みがあるそうです。肉厚の立派なヒラメでした。
〇アンコウ
捕ってきたアンコウを見せていただきました。アンコウもいまが旬です。漁港のすぐ前で捕ったそうです。 アンコウは深い所にいる魚ですが、このアンコウは水深6メートルくらいの浅い所にいたと漁師さんが言っていました。こんなに浅い所にいたということに漁師さん自身が驚いていました
〇目の前で調理をしてくれます
買った魚はその場でさばいでくれたり、調理方法も教えてくれたりしていました。レシピが書かれた紙も配っていました。
江の島でもアンコウが捕れることを初めて知りました。立派なアナゴや旬の魚も見ることができました。2月はどんな魚が見られるかまた行ってみたいと思います。畑中さんの直売は「毎日曜日8時頃から売り切れまで」やっています。一度、覗かれたらいかがでしょうか。