片瀬山で越冬する蝶 上村文次
蝶の舞う姿が見られるのは主に春から秋ですが、冬でも何種類かの蝶の舞っているのが見られることがあります。
一部の蝶(成虫)は葉の裏や枯れ葉の間などで冬を越しています。 暖かい日(気温が15度以上)に飛ぶことがあり、姿を見ることができます。今年の冬に片瀬山で見ることのできた蝶をご紹介します。
越冬中のキタキチョウ
2月7日、自宅近く(片瀬山5丁目)でササの葉の間で越冬しているキタキチョウを見つけました。(中央の黄色 翅と胴が見える)
飛んでいるキタテハ
2月20日、富士見坂(片瀬山5丁目)で飛んでいるキタテハを見つけました。この日は暖かかった(気温が17度)ので飛んでいたのでしょう。2頭が飛び回っていたり枯れ葉上に止まったりしていました。 真冬でも蝶を見ることができました。
成虫で越冬している蝶は他にも
片瀬山や片瀬山周辺ではウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、キタキチョウ、アカタテハ、キタテハ、クロコノマチョウ、テングチョウ、ヒオドシチョウ、ルリタテハの10種類が成虫で越冬しています
おまけ;自宅の河津桜が満開になりました。