【富士見坂から】一日中富士が見えた日

一日中富士が見えた日 武井篤夫

片瀬山に住んで富士を見慣れていると、曇りや雨の日以外はいつでも富士が見られるような気がします。これは本当なのでしょうか。富士山のブログを書き始めて1年ほどたった2013年に、過去1年間に富士がどれくらい見えたかを調べてみました。

その結果、一日のうちに短時間でも富士の裾野までの全体が良く見えたのは約20%、富士の一部分や、どうにか全体が見えたのが約20%、残りの約60%は全く富士が見えない日でした。また季節的に富士がよく見えるのは11月、12月、1月で、まあまあ見えるのが2月、3月、4月と9月、10月です。殆ど見えない日が続くのは5月から8月です。なかでも日の出から日没まで一日中富士が見える日はほんの数えるくらいです。朝方富士がよく見える日でも、11時頃には雲が発生して富士を隠し、日没近くになってまた富士が見えてくるのが普通です。2021年2月9日は(火)は快晴で一日中富士を見ることができましたので、当日の写真から時間とともに変わる富士の姿をご覧に入れたいと思います。

6時27分:日の出直前。 富士の上空が紅く染まります。
6時36分:日の出。太陽の光が山頂の雪に当たり、紅富士になります。
6時54分:地面にあたる太陽の光が片瀬山に近づいてきます
8時46分:昼の富士の姿、これがしばらく続きます。
13時58分:太陽が西に移るにつれて、景色が少し淡くなってきます。
16時5分:太陽がずっと西により、富士の姿も淡くなってきます。
17時14分:日没直後。富士がシルエットに姿を変えてゆきます。
17時42分:夕闇が迫ってきて、一斉に地上の明りが灯ってきます