いよいよ本命ソメイヨシノも満開になりました
3月26日金曜日暖かい晴天となり、片瀬山周辺の桜はいよいよ満開となりました。片瀬山一周のお花見散歩をお届けします。文末に地図を示します。
◆富士見坂の桜 ご存じ桜と富士山の名所 富士見坂です。ただ桜の季節は富士山が春霞でなかなか見えません。今日も晴天青空なのですが、富士山の方角はぼおっとかすんであまり見えません。桜のトンネルの下の石畳に桜のはなびらがはらはらと落ちていきます。もう少しすると石畳の真ん中の部分に桜の花色の川ができます。
オオシマザクラ、ソメイヨシノ、この後八重桜(これはまだ)と多種の桜の競演です。
◆少し戻って 片瀬中学の桜です。
上のしだれ桜は片中の卒業アルバムにも登場する思い出の樹です。
もう一つ卒業生の思い出といえば、教室の窓から見える校舎裏のオオシマザクラの並木ではないでしょうか。白い花と少し葉が混ざり始めた微妙な色合いが青空に輝いていました。
◆少し足を延ばして片瀬山公園の桜に行ってみましょう。モノレールの目白山下駅の右の坂道を登っていった所にあります。この公園の歴史は古く、昭和初期にできた当時日本有数の遊園地として開かれた「龍口園」がそのはじまりで、様々な高さのエリアに分かれていて奥が深く、密にならない隠れた花見の場所です。
鎌倉方面の海と江ノ島、相模湾と富士山を見下ろす高台という立地的には素晴らしい所にあるのですが、木が茂りすぎて見渡せる場所が少ないのが難点です。それで、いつ来ても静かで人が少ないです。桜の花の下で読書をする年配の女性やご夫婦での散歩をする方、小さいお子さん連れのご家族が桜の下でお弁当を広げる姿も見られました。
◆目白山下駅付近の桜 片瀬山公園を降りてきてすぐ、駅前のテニスコート横の桜がきれいでした。テニスコートからは桜の花の間から海とモノレールが見えるそうです。
◆片瀬山にもどりながら・・
白百合学園の前の道を片瀬山の方に歩いてくると校門の桜が咲いていました。卒業式はもう終わったのでしょうか。今年は特別な年だったのでしょうが桜の木は今年も変わらず咲いていました。
片瀬山駅横のカンザクラ、パイニイ横のオオシマザクラから始まった片瀬山周辺の桜ですが、クライマックスを迎えました。コロナ感染拡大の原因にもされるくらい、春の桜は人々をウキウキさせる力がありますね。
黄色いレンギョウ、ピンクのカイドウ、緋色のモクレン、色とりどりの花木が片瀬山住宅地のお庭を彩っています。新林公園(前回のお花見散歩)も一気に花が咲いています。桜が終わっても、まだまだ続く花の季節、皆さんもお花見散歩をいかがでしょうか。(Reported By M & W & S)