春隣「春近しフキノトウ」 上村 文次
南公園前の道路の先、片瀬に降りて行く坂道を下りきった所（片瀬山5丁目に行く）階段の脇に菜の花が咲いていました。その隣でフキノトウを見つけました。2月3日でした。
菜の花の後ろにある木にモズが止まっていました。我が家の庭の梅も咲き始めていました。今年はラニーニョ現象で寒気が長引いているなか、咲き始めた花などを見たらすぐ隣まで春が来ているように思いました。
〇菜の花が満開
菜の花が咲いていました。満開でした。「花を育てる会」の人たちが育ててくれた菜の花でした。菜の花は「春を告げる」花ですね。
〇顔を出したフキノトウ
菜の花畑の隣の草地にフキノトウがたくさんありました。厳しい寒さのなか、地面からフキの花(フキノトウ)が顔を出していました。春の訪れが近いことを感じました。
フキノトウが生えていた所です。陽があたる斜面であたたかそうな場所なので、フキノトウがたくさん出ていましたが、フキの葉もたくさん見られました。
〇梅ほころぶ
我が家の梅の花が咲き始めました。花はまだ少ないのですが、近づくと香りがしていました。春の香りですね。
〇春を感じるモズ
菜の花の写真を撮っていると、後の木にモズが飛んできて止まりました。モズは冬を単独で過ごし、2月くらいから恋の季節となり、求愛活動をしてつがいとなって、春から夏にかけて繁殖します。もうすぐオスのモズからの求愛があり、繁殖、子育ての季節がもう目の前です。
モズだけでなく、私たちも「本格的な春が待ち遠しい」今日この頃です。