接種間隔5か月→3か月に短縮 接種券配布・接種スケジュール
12月14日に12月のコロナ関係情報を掲載しました。そちらをご覧ください。
10月20日厚生労働省から10月21日から前回からのワクチン接種間隔が5か月から3か月に短縮する+5回目接種開始という発表がありました(12歳以上)。藤沢市での具体的な動きについて随時ご紹介します。
◆接種券配布スケジュールの対応(藤沢市11月9日発表)
この方針を受けて藤沢市の方針が発表されました→市HPでの発表 。これに基づき以下が接種券配布スケジュールです。最新情報はこちら→市HPでのスケジュール発表原ページ 4歳までの配布スケジュールが新たに発表されています。
◆生後6か月~4歳の乳幼児の接種券が配布されます
従来対象者の年齢、基礎疾患のある無し、職業的な配慮等で色々な制約がありましたが、すでに10月1日からはそうした細かい分類がなくなり、12歳以上ならば誰でも接種対象者になり、接種券は前回の接種からの時間のみで届くようになっています。5歳~11歳については、努力義務であり、少し対応が異なります。また4歳までの接種も認可され、まもなく接種券配布のスケジュールが今回発表されました。基礎疾患リスクがある、接触機会が多い等の状況を踏まえての判断が必要です。
◆ワクチン接種の予約方法(11月11日現在)
藤沢市の集団接種では予約が混み始めています。接種間隔の短縮と同時にオミクロン株対応ワクチンへの移行が10~11月から始まっている事もあるからだと思われます。各医院での個別接種では、間隔短縮にあわせた5回目の予約を受け付けていますので、接種券の入手スケジュールを確認の上、予約をする事をお勧めします。
オミクロン株対応ワクチンは BA1株に対応した種類と、BA4/5株に対応した種類(以下BA5対応と略記します)の2種類があります。
このどちらなのか?はよく確認しておく事をお勧めします。現時点ではファイザーがオミクロンBA5対応、モデルナはBA1対応、ノババックスは未対応です。モデルナもBA5対応品の準備が進んでおり、12月4日からは藤沢市の集団接種はモデルナのBA5対応ワクチンになる予定です。
◎神奈川県の大規模接種会場(海老名)は予約が空いている場合があります。(但しモデルナオミクロンBA1対応品です)。自衛隊の大規模接種会場(丸の内)も同じくモデルナワクチンですので、同様と思われます。
◎ワクチン接種内容の説明と予約サイト等
◎藤沢市の集団接種会場
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以下は10月からの変更についての記述で特に変更ありません
◆コロナ感染の疑いがある時のフロー
第7波ではとても沢山の方が感染し、検査ができるできない、病院での診察ができるできない等、身の回りで苦労された方も多いと思います。8月末くらいから神奈川県での感染疑いの際のフローは全国に先駆けて簡潔な手順になりましたが、全数把握の見直し等の動向を受けて、さらに簡潔になりました。最新のフロー(前回同様抗原検査キットですぐ検査できるかどうかで分かれています。)を示します。
これらの前提で重要なのは、薬事承認された検査キットを各家庭で準備しておく事です。
以前は「研究用抗原検査キット」でも陽性者としての扱いを受ける事ができましたが、9月下旬以降できなくなり、医療用抗原検査キット・あるいは一般用抗原検査キットでの判定のみが有効となりました。ネットでは今でも研究用のものを販売していますが、これでは登録できませんのでご注意下さい。神奈川県では下記のように呼び掛けています。
現在一般用として認可されているのは以下です。詳しい説明はこちら
〇お店ではどこで買えるのか?
(藤沢市、鎌倉市、近郊では湘南薬品片瀬山店、クリエイト片瀬店、湘南薬品ラポール西鎌倉、湘南薬品西鎌倉(いずれも西鎌倉駅近く)で購入できます。
〇藤沢駅前PCR検査センターでPCR検査
抗原検査キットでの判断以外に、PCR検査センターでの検査を受けるという方法もあります。有料コースと公費負担による無料コース(神奈川県民が条件)があります。但し、無料となるのは陽性ではないと思うと答える事が条件になります。結果は当日(有料高額)から翌々日(無料)にかけて結果を知る事が出来ます。詳しい説明はこちら
(Reported By S)