1月31日までに班長さん宅に申込書投函 やまか~ご自宅までの配送ボランティア依頼も可能
当環境委員会ホームページでは以前から各家庭での災害への備えについての記事を掲載してまいりました(⇒関連記事リスト)。そんな中、元旦に起きた能登半島地震のニュースをご覧のことと思います。何度も聞いたのは、「水不足」という言葉でした。
断水は災害を生き残った方たちに襲いかかり、災害関連死に直結します。これは「避難所避難」か、自宅にとどまる「在宅避難」かによりません。
このたび、やまか片瀬山店のご協力により、三丁目自治会会員対象の予約による飲料水の特価販売を行う事になりました。これを機会に最低1週間の飲料水を各戸で確保しておくきっかけにしていただければと思います。以下のチラシ(申込書+引換券付)が三丁目の全戸に配布されています。
昨年末からやまか片瀬山店と準備
昨年12月から やまか さんと三丁目自治会・環境委員会の間で何回か打ち合わせを行なわれ、やまかさんからは「片瀬山の食卓を支えるという役割を果たす」として特別価格を提示していただき、仕入れの方法や店内の水の置き場所にも考慮していただく事になりました。そんな中、お正月早々能登の地震が起こるとは思いもよりませんでした。
片瀬山住民は在宅避難が基本。地震の後は自宅での備蓄が鍵 物資配給は避難所優先傾向
私たち片瀬山の住民の場合、火災や倒壊によって家が失われたり、自宅にいるのが不安な事情がある方以外は在宅避難となると思われます。片瀬中学校の避難所への物資は避難所の方に優先されるのは仕方のない事で、在宅避難では自分で備蓄するしかありません。だから頼りになるのは自宅での飲料水の備蓄です。ペットボトルの飲料水を定期的に購入して、保存期間の2年近くなったら使っていくという「ローリングストック」の習慣をつけて頂くのが一番確実な方法です。
ご近所とのつながり作りももう一つの目的
今回特に重視したのが、重い水を運ぶ手段に困る方たち(高齢者など)への支援です。こうした方たちがご近所の方にお願いする事で、ご近所つながりを強める機会になることを期待しています。
三丁目こども会を中心とした配送ボランティアのご協力に感謝
さらにご近所に頼むのも心苦しい という方に対しては、やまかからご自宅までの配送ボランティアを三丁目自治会から有志の皆さんにお願いする事にしました。このボランティアに今回三丁目こども会が手をあげていただき、本当に感謝申し上げます。申込の時に配送ボランティアを依頼される方は申込書のボランティア申込に〇をしていただき連絡先電話を記入いただく事で、後ほどボランティアの手配日程等についてご連絡させて頂きます。
今後は片瀬山全丁目への展開、定期的化、商品拡大を検討
成功に向けてご協力をお願いします。また、このページをご覧の皆さまも、申込みがまだの三丁目のお友達がおられましたら、勧めていただけたら と思います。チラシをご覧にならない方も多いので)
今回の三丁目の様子を見て、片瀬山他丁目の自治会経由での同様な取り組み、さらに別の災害必需品にも拡大、来年以降の定期的な取り組み にまで拡大できたら、と思っています。そのためにも、まずは今回が成功する事が大事ですので、皆様のご協力を切にお願いいたします。(Reported By S)