桜小路公園の双頭蓮・江の島のリュウゼツランが開花しました 上村文次
7月17日に桜小路公園(第2ハス池)で双頭蓮が開花していました。また、7月24日に江の島(サムエルコッキング苑)で開花しているリュウゼツランを見ることができました。ともにとても珍しいものです。
〇双頭蓮の開花
7月13日に桜小路公園(ハス池)にハスを見に行ってきました。たくさんのハスの中に1本の茎に蕾が2つついている双頭連を見つけました。咲いたのを見たくて14日に行くと双頭連が開花していました。
●ハスは通常は1本の茎に一つの花が咲きますが、ごく稀に1本の茎に二つの花が咲くことがあり、これを「双頭連」と言います。かなり珍しいものだそうです。何十年に一度しか見られない双頭連です。よいことがおきる前兆や幸せになれるなどの言い伝えがあります。実は昨年もここで一本見つけることができて記事にしました。これだけ沢山の花があるからでしょう。良いことがおきますように!
〇リュウゼツランの開花
7月24日に江の島のサムエルコッキング苑で開花しているリュウゼツランを観察しました。長い年月をかけて花を咲かせるため、開花したリュウゼツランはとても珍しいそうです。それも2本!
●リュウゼツランとはメキシコなど熱帯地域に自生する果肉植物です。数十年に一度だけ開花し、咲くと枯死します。メキシコのお酒テキーラの原料にもなります。なかなか開花しないことから「100年に一度咲く花」と言う意味で「センチェリープラント」と言う英名があるそうです。