江の島の魚 アンコウの吊るし切り 上村文次
2月の6日と13日に片瀬漁港に行ってきました。江の島の真ん前の片瀬漁港は片瀬山の南あたりからだと25分くらいのちょうど良いお散歩先です。
のぼりの前で、捕れたばかりの魚が直売されていました。漁船「新将丸」が岸壁に横着けされその前で捕ってきた魚が売られていました。江の島の目の前で捕ってきた魚です。旬の魚や生きたままの魚がありました。アンコウの吊るし切りを見ることができました。
【2月6日】クロダイ・シタビラメ・アナゴ・ヒラメ・オナガザメが直売されていました。
〇クロダイ クロダイの旬は、秋から春。産卵期に入る春より前の時期は最もおいしい旬の時期だといわれています。いまが旬のクロダイです。
〇シタビラメ
〇ヒラメ
生きたままのヒラメが売られていました。今が旬のヒラメです。旬のヒラメは実が締まっていて、甘みがあるそうです。
〇オナガザメ
刺し網にかかった14㎏ほどのオナガザメは切り身にされて売られていました。フライなどがおいしいそうです。
【2月13日】アンコウ・ヒラメ・アナゴ・シュモクザメが直売されていました。
〇アンコウの吊るし切り
アンコウは今が旬、アンコウ鍋がおいしいです。目の前でアンコウの「吊るし切り」を見ることができました。アンコウは捨てる所がなく、そして「七つ道具」と呼ばれる大事な臓器があり、これを傷つけずに切り取る事ができるのが吊るし切りです。
「吊るし切り」はテレビ等で見たことはありますが、目の前で見たのは初めてでした。吊るし切りされたアンコウは飛ぶように売れていました。
〇シュモクザメ