【調べてみました】藤沢市はコロナで東京からの移住人口増えたけど・・その1

藤沢市の人口は東京からの移住人口が増えています(2021年)そして県内からもその倍以上の転入超過人口があります!

今年1月に総務省が発表した住民基本台帳による2021年の人口移動統計で、コロナ禍による人口移動に変化があった事が発表されました。(タウンニュース記事より) 藤沢市は総務省のプレス発表にも登場しました。
記事の元になったのは 総務省のプレス発表 詳しくは同詳細報告 です。大元の統計表はこちら

神奈川県内転入超過数(転入-転出)の順位 タウンニュース記事より

藤沢市の「転入超過(転入者ー転出者)」の人数は4554人で全国8位(前年12位)となり、これは神奈川県では横浜市(1万人余り)に次いで県内2位となりました。特に14歳以下については708人で神奈川県内1位となり、ファミリー層の転入が多い事を示しています。少し詳しく知るために、上記にあった統計表を調べて、興味深いデータを発掘しました。
(統計表No 2,10,11-1,11-2,11-3より)色々な事がわかりますのでご興味のある方はダウンロードして参照してください。

藤沢市への転入者は県内からの転入が半分弱で、残りの半分近くを東京からが占める

県内からの移動が実はとても多い!

藤沢市への転入超過数はファミリー層とその子供(~小学校低学年)+若者が多い

ファミリーも多いけど20歳代の転入も多い ほぼ全年代で転入者が転出者を上回っている。これはすごい。

東京からの移動先は神奈川、埼玉、千葉が圧倒的に多い

神奈川県と東京との強い結びつきがわかる

・総務省の発表では、都道府県間の移動の話が主な内容でした。藤沢市という視点で見ると、東京都からの移動が多いのも大事ですが、実は県内からの移動がその倍以上ある ということも重要ですね。
・藤沢市の転入者には多くの若者が含まれています。この事に驚きました。ベッドタウンではこの年齢層の転出が多いからです。藤沢市には働き場所が充実している事がわかります。

・神奈川への移住元は東京が多いのもわかりましたが、東京からの移住先という点で見ても、神奈川県が多い事がわかります。東京神奈川はとても強いつながりがあることがこれでもわかります。

次回は2022年4月時点での住民基本台帳による片瀬山の人口統計の速報をお知らせします。