スーパーで出会う事のない魚もいっぱい 上村 文次
4月3日、4月17日、4月24日、5月1日、5月8日、5月22日に片瀬漁港に行ってきました。のぼりの下、漁船「新将丸」が岸壁に横着けされその前で捕ってきた魚が売られていました。江の島の目の前で捕ってきた魚です。
[4月3日]
エンコウガニ、ホウボウ、ヨロイイタチウオ、ヤドカリ、アンコウなどが直売されていました。
〇エンコウガニ
ほとんど市場に出回らないので、スーパーなどで見ることはありません。

〇ヨロイイタチウオ
上品な白身の魚で、漁獲量は少なく、スーパーなどに出回ることはほとんどありません。高級魚です。 ヒゲダラとも言います

〇ヤドカリ
大型のヤドカリが食用で売られていました。

柔らかい腹部を味噌汁の具にしたり焼いたり、刺身にしたりします。ヤドカリの刺身は、白くて柔らかく上品な味だそうです。調べると「ケスジヤドカリ」というヤドカリのようです。こんなに大きなヤドカリは(いままで)見たことがありませんでした。スーパーなどで見たことはありませんね。

〇アンコウ
生きたままのアンコウです。

口の大きいのにびっくりしました。アンコウの口は極めて大きく、体は非常に柔らかいので、自分の2倍もある獲物を飲み込むことができるそうです。

[4月17日]
アンコウ・ヒラメ・アナゴ・トラフグなどが直売されていました。
〇トラフグ
大きなトラフグが水揚げされていました。 3㎏オーバーの大物でした。 通常の4倍もあり、こんなに大きいのは滅多に捕れないと漁師さんは言っていました。

[5月1日]
アンコウ、ヒラメ、アナゴ、ナマコなどが直売されていました。

[5月8日]
〇オオグソクムシ
オオグソクムシが売られていました。私は初めて見ました。近ごろ注目されている深海生物でダンゴムシの仲間です。体長は15㎝ほどです。おいしいそうですが、(鑑賞として) 水族館で大人気だそうです。

横浜八景シーパラダイスの水族館などでは深海ゾーンの目玉生物として展示されています。水族館でないと見られない珍しい生物です。


[5月22日]
〇ヌタウナギ
棒アナゴとも言われますが、アナゴではありません。韓国料理に欠かせない食材です。鮮魚だけでなく、干物に加工したものも売られていました。ヌタウナギは皮膚からたくさんの粘液が出て体がぬるぬるすることに由来しています。スーパーなどで見たことがありません。アナゴ漁師の畑中さんは相模湾では唯一のヌタウナギ漁師さんでもあります。


〇モンゴウイカ
今が旬のモンゴウイカです。春から初夏にかけて産卵で岸近くに回遊してくるので江の島の前でとれます。
