コロナ禍をお客様と共に乗り越える
ーお客様との交流が支え
ーー肉の日(毎月29日の安売デー)を楽しみにしているお客様が多いと思います。
私もその一人なんですが、先月はやっていなかったですね。
大場さん:はい。混雑を避けるために、4月5月はお休みしました。楽しみにしていたお客様には、申し訳ない思いです。6月から肉の日を再開しましたが、いつもよりお客様は少なかったですね。やはり混雑を警戒しているのかなと思います。
ーー片瀬山店は肉・野菜が良いと思うのですが。魚は正直今一つという印象だったのですが、
最近置いてある魚の種類が増えて良くなったように思いますが?
大場さん 野菜は各店舗に野菜部門の主任がいて、うちのお店の主任は会社でもトップクラスの腕を持つ方です。期待していただきたいと思います。魚売り場の品揃えについてですが、本部にリクエストして、片瀬山店に合った品物を置くようにしました。実はこのお店に着任前、私は鎌倉店の鮮魚売り場の担当をしており、その経験があって、魚についてはご期待に沿えるリクエストが出せたと思います。
ーー子供が成長した家庭や高齢者世帯では、量は要らないのでおいしい〇〇を少量だけ欲しい
とか、色々な要望があると思いますが、そうした要望はお店で受けて頂けるものですか?
大場さん:実際「こういう商品が欲しい」というお声は、できるだけ実現するようにしています。最近よく売れているお酒のコーナーでは、ノンアルコールビールが一種類しかなかったのですが、お客様のご要望により種類を増やして好評です。
ーーリクエストを聴いて頂けるのは嬉しいです。個人的には、体脂肪を減らすビールも置いて頂きたいです。お客さんの数が増えれば、私達の要望も通り易くなるのでしょうから、これからも、皆でどんどん利用したいと思います。要望は、どなたに言えばいいですか?。
大場さん:店の従業員なら誰でも結構です。レジ担当に言って頂いても大丈夫です。実際レジが一番お客様と近くで接するので、レジ担当からお客様の声を聴く場合が多いです。
ーー店舗によってお客さんの様子が違うと思いますが、片瀬山店のお客さんの印象はいかがですか?
大場さん:片瀬山店にいらっしゃるお客様は本当に良い方ばかりです。緊急事態宣言発令後、色々な制約をお願いしなければいけなくなった時も、店先で もめる という事は全くありませんでした。多忙で感染リスクもあり、心身ともに負担の多い従業員に対しても、お客様から「頑張って」「ありがとう」等の言葉をかけて頂き、そうした言葉に私も従業員も救われました。私が各店舗で見てきた中では、片瀬山店がお客様の暖かさという意味では一番だと思います。本当に感謝しています。
ーー私達お客の立場から、今のお話をお聴きして、とても嬉しく思います。
(次回はお店の運営を支える舞台裏をお伝えします。)