21年12月【いいね!ご紹介】クリスマスグッズ販売@コミュニティハウス

スローライフ障害者地域活動支援センター通所者の手作り作品展示販売

クリスマス向け小物のかずかず

コミュニティハウス片瀬山で、NPO法人スローライフ障害者地域活動支援センターに通所している方々の作品を展示販売しています。
この施設は鎌倉市腰越にあり、平日の昼間に約20名のさまざまな障がいを持つ方が通いながら、その障がいの程度に応じた作業をおこなう中で社会参加するという場所です。
「地域社会と 共に生きる」をモットーに、その作業所が地域の人々とのふれあいや出会いの場になるように心がけているそうです。

コミュニティハウス玄関わきのコーナーにあります。

普段制作している製品は、多岐に渡っていますが、今回はその中の一部、クリスマスグッズを中心に、鍋掴み、コースター、タワシなど可愛い雑貨が置いてあります。クリスマスグッズのなかでもおススメは、オリジナルデザインの切り株で作ったサンタクロースです。大中小あり、手作りならではの味があり、表情が同じものはありません。クリスマスカードもリースも色合い様々、選ぶのが楽しいです。ちなみに私は切り株サンタクロースを購入し、自宅に飾ってみました。

自宅に飾った6つの切り株サンタクロース、窓の外のイルミネーションと併せてクリスマス気分を盛り上げます

コミュニティハウスのスタッフとスローライフさんの指導者の方が知り合いで、こちらで展示販売をすることになりました。コロナ禍で、お祭りやバザーが中止になり、収益減になっているそうです。クリスマスの後、お正月に向けて、お年玉袋もありますよ。クリスマスで終わりではなく、品物も変わってしばらく継続するそうです。

お年玉袋にも使えます

NPO法人スローライフ障害者地域活動支援センターは1979年に鎌倉市内初の身体障がい者のための作業所がその始まりで、その後分離独立して今の名前に名称変更し、さらに「作業所」から「地域活動支援センター」となり活動内容を拡大しました。パソコン作業や広告折込等の作業に加えて、小物制作も行っていて、その制作物を今回展示販売しています。制作活動は趣味的なものも含めて自己表現を養うための創作活動につながっています。他に「移動支援事業」で外出困難な障がい者の外出支援等も行っています。

障がい者が地域社会と「共に生きる」オープンな場所である事を目指しています。
これからのクリスマスシーズンに向けて、コミュニティハウスに寄られた際には目を止めて頂ければと思います。
(Reported By M&W)