【自治会活動紹介】住みよい街を作るためのアンケート実施しました

年度内に報告目指して集計中です   アンケート事務局より

昨秋全戸回覧で実施予告のお知らせをしておりましたが、片瀬山自治会連絡会・片瀬山住環境委員会・片瀬山環境委員会の三者共同主催で表題のアンケートを実施しました。その概要と回収・集計状況について報告させていただきます。

片瀬山住宅地ができてから50年が経ち新しく転入された方も増えてきて、街の世代交代が進んでいます。ここ数年は転入者が増えて人口減少は下げ止まり、高齢者比率もピークを打ったと思われます(昨年の人口動態の分析記事その1その2
何を目的に?
現時点の住民の皆さんが、〇何を魅力として居を定めたのか?〇不安に思う事は何か、これからの街の姿としてどのような姿が望ましいと考えているのか?そのための対策は何が必要と考えているのか?〇建築関係の規制に対してどう考えているか?を聞くアンケートを自治会の皆さんの全面的なご協力のもと実施しました。これらによって、今後の自治会の運営や住環境委員会・環境委員会等(各委員会の役割などの説明はこちら)の活動の重要な参考情報を得る事ができます。
こんな形でお聞きしました
・質問用紙は下記のようになっており、その質問意図はそれに重ねた吹き出しで示しました。選択肢を選んだ方の数を定量的に調べ、同時にコメント欄に記入してもらう事で、その選択の真意を抽出できるように配慮しました。

・20年前の50坪規制導入時と同じ質問項目を含むようにしました。それによって20年の間での考え方の変化を知ることができるようにしました。(現行の建築規制ルールはこちら
・質問用紙は裏表1枚、無記名で丁目と年齢層、居住年数等の世帯属性を記して頂きました。これは世代間の意見の相違、長く住む人と転入者の考え方の違いを知るためです。
◆このような手順でアンケートしました
・各自治会の皆さんの絶大な協力の元、回答世帯を電話番号で無作為抽出し、約30%の世帯の方にお願いしました。統計学的に必要なサンプル数を確保する事で全体を推定できるようにして、実務面での効率性と正確な意見の収集を両立できるようにしました。
◆回収状況:皆様ありがとうございます
・昨年の11月に配布開始し、12月初めに回収し、さらに12月中に各自治会から参加いただいた8名のボランティアの皆さんによってEXCELデータ化し、集計を開始しました。各丁目かのの回収状況は下記のようになっており、配布数に対する回収率は約96%と非常に高くなりました。ご回答いただいた皆様、配布・回収・データ入力にご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

集計状況現在コメント集計中です年度内報告書にご期待下さい!
現在選択肢の定量的な集計はほぼ終了し、自治会連絡会で速報の報告を行っております。現在熱心に記入して頂いた千数百に及ぶコメントの分類作業を行っています。この後、関係者での検討会を開催し、年度内に報告書にまとめる予定です。次年度以降の自治会関係組織の活動に生かして頂けるようにいたします。報告書の概要は、住民の皆様に回覧や配布という形で公開いたします。今後の活用にご期待下さい!
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集計結果は2022年5月全10ページの結果報告として片瀬山自治会員に全戸配布されました。
 さらに片瀬市民センターに対して説明の場も設けられました。これを元に各種の委員会の活動が行われています。(住環境委員会、環境委員会等)