数年ぶりのきれいなダイヤモンド富士が姿を見せました
片瀬山でダイヤモンド富士が見えるのは4月・9月の初旬の年2回と決まっています。ところがこの時期は気象条件に恵まれない時期であり、実際過去数年完全な姿ではダイヤモンド富士が見られませんでした。昨年もちょっと不完全でした。
今年の9月は9日片瀬山公園付近、10日富士見坂付近、11日に1丁目北部付近がベストポイントになる という予定でした。9日は全く富士山は見えませんでしたが、10日は昼間は晴天でした。西の空は薄くもやような雲がかかってはっきり富士山は見えませんでしたが、この日のベストポイントである富士見坂には日没の30分前くらいには、多くの人が集まり始めました。富士山ビューポイントとして有名なのですね。
しかし、この日は日没時に富士山付近に雲がかかってしまいました。特徴的な形で印象に残る雲でしたが、やはり残念でした。
さて、その翌日9月10日は1丁目がベストポイントです。この日は晴天のうえ、日没まできっちり富士山を見る事ができました。この時期珍しいです。
1丁目だけでなく、この日は前日同様富士見坂にも多くの人が再び集まり、数年ぶりのダイヤモンド富士に多くの方が喜んだそうです。
そして、日が沈んだその日の夜は中秋の名月がよく見えました。片瀬山では天体ショーを連続してみる事ができました。翌12日の朝 朝焼けの中の富士山の上には、その中秋の名月が西の空に沈もうとしていました。
(Reported By K & Y & S )