【片瀬山の自然】ダイヤモンド富士を追って

片瀬山の各地でダイヤモンド富士を撮影しよう!

9月6日に本欄で今秋のダイヤモンド富士写真の募集の呼びかけを行いました。

片瀬山は富士山と相模湾を臨む高台なので、日時さえ知っていれば各所でダイヤモンド富士を見られます。色々な写真が集まる事を期待しました。しかし天気が・・。今年の9月8日、9日は全く機会がなく過ぎました。そして富士見坂でベストとなる9月10日を迎え昼間は晴天、今日こそは、と勇んで編集メンバーは手分けして片瀬山の各所に待機しました。
◆2021年9月10日残念写真集
有名なポイント、富士見坂にはダイヤモンド富士出現予定の20分前くらいから人が集まってきました。三脚と本格カメラを抱えた人も何人か。遠方のナンバーの車の方も来ていました。本ホームページの読者の方にも何人かお会いしました。しかし、ちょうど富士山頂の高さより少し高い所まで屏風のような雲が立ちふさがり、それが動きません。富士山頂の形がわからないままにその雲の中に太陽は沈んでいきました。本当にあとわずかなのに。残念~!

富士見坂以外では・・

◆2021年9月11日ぎりぎり見えた!
9月11日は1丁目北部でダイヤモンド富士が見られる予定です。昼間は雲がかかりがちの1日で、今日もダメかと思っていましたが、夕方になって雲の切れ目から太陽がのぞくようになりましたので、再び撮影に挑みました。それまで雲に隠れて富士山の形はほとんど見えませんでしたが、17時過ぎから、シルエットがはっきりしはじめました。1丁目北部の住宅地全体が見渡せる場所で待っていると、富士山のすぐ上に細長く雲がかかっていましたが、その下に少し隙間がありました。

そして雲と富士山頂の間に太陽が挟まる形となりぎりぎりダイヤモンド富士となりました。

17:37 太陽が富士山頂に輝いたダイヤモンド富士になった

これと同時に片瀬山各地で撮影された写真です。

1丁目街路から
1丁目住宅から

1丁目北部ではほぼ山頂中央に太陽が没していますが、富士見坂では山頂からおおむね太陽1個分程度左にずれて太陽が没しているのがわかります。ダイヤモンド富士の予想サイトはとても正確である事が確認できました。

富士見坂で毎日撮影されている武井さん撮影  太陽は山頂の左側にかかる感じ→武井さんホームページはこちら
1丁目住宅から

2021年9月12日 小雨が降ったりやんだり
ちょうど日没時間頃になって富士山がうっすらと水墨画のように見えるようになりました。しかし太陽は全く見えませんでした。
半年後の春のダイヤモンド富士予定の時にはまた予告を出しますので、皆様の応募をお待ちします。
(Reported By All Editors)