【MINI取材】片瀬山市民の家 小会議室無料開放 今後も継続

~無料開放を今後も続ける決定の背景を市民の家運営委員長に聞く~

今後も当面毎週木曜日の午後、片瀬山市民の家の小会議室が無料開放されます。予約は不要で当日先着順での利用となります。自習や一人で行うデスクワークなど「他の利用者に影響を与えない利用の仕方を守って頂く事」が条件になっています。以下は2022年9月17日の片瀬山自治会協議会にて市民の家運営委員会から説明された内容です。
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問い合わせは市民の家メールアドレス (←これは画像です) あるいは市民の家窓口へ(月、火、水、金11:30 ~ 14:00)

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以下は市民の家運営委員長の澁谷さんへの今回の決定の背景等を伺ったインタビューです。
Q どのような利用形態を想定されていたのでしょうか?
A 中高校生の夏休み期間中の自習室 を一番の利用形態として考えました。

開放する「小会議室」使用時は窓が開かれます エアコン WiFi 利用可 隣室は給湯室 飲料自動販売機有

また、WiFiインターネット環境があるので静かな環境での社会人の仕事部屋としての利用もあり得ると思っていました。
Q 夏休み期間でのトライアルをやっておられましたが、その利用状況はどうでしたか?
A 3日間で8枠の使用がありました。実際には同一人の高校生+送迎の母親の方でした。
トライアルが決まったのが夏休み直前だったので、片瀬中学でのPRはあまり浸透しなかったこともあり、もう少し前に決まっていれば、利用者が増えたかもしれないと思います。ただ、今回実際に利用者がいた事で手ごたえを感じる事はできました。今後は学校でのPRにも力を入れようと思います。
当ホームページでのトライアル告知

Q 開放期間には見守り担当者が居なくてはいけない ということもあり、運営側は結構大変なのではないですか?
A 確かにそうなのですが、現在7名で分担して担当していて、その日は事務室に控えている形ですが、何とかなっています。今後協力団体が増えることもあり、楽観しています。
Q 夏の一時的な活動というよりは、今後も継続していくわけで、この先の展望は?
A 展望という意味では、若い世代の利用者(学生~現役社会人)を増やすきっかけにしたい、その実績を現在建設準備を進めている「新市民の家」の運営につなげたい という思いがあります。まだすぐにどうなるという事ではありませんが、「新市民の家」がサークル中心(高齢者比率が高い)のコミュニティ拠点であると同時に、幅広い世代の学びの場所や新しい働き方につながる施設となるトライアルになればと思っています。もう一つ大事な事は災害時に片瀬中学の避難所とは異なる形の避難や支援の拠点にもなる事が期待されています。
Q 話は変わりますが、市民の家からのお知らせで書いた相談室の利用状況はどうですか?
A CSW相談(一般困りごと相談)第1、2木曜日 実績7月4件 8月0件
包括センター(高齢者相談)第3、4木曜日 実績7月0件 8月1件 です。
  今後も積極的にご利用下さい。詳しくはこちら

編集部から 当ホームページの「市民の家」のページの内容は上記にあわせて修正しました。
(Reported By S)