2022年12月22日~25日 強風の日 富士山と海と 武井 篤夫
12月に入り、日本列島には大寒波が襲来し、日本海側や北海道はじめ、九州や四国でも大量の雪が降り、各地で自動車の渋滞や立ち往生が報道されました。ここ片瀬山では雪の心配はほぼありませんが、毎年冬には非常に強い南風が2,3日続いて吹き荒れることがあります。12月23日、24日はそんな日となり、非常に強い風が吹き荒れました、その時富士と相模湾にどんな変化が起きるか見てみましょう。
12月22日(木)前日が雨で、朝から曇り空が続きました。夕方が近づくと空が晴れてきて、強い南風が吹き始めました。そして12月23日(金)は、快晴でしたが昨夜からの強風がさらに強くなり、富士には薄い雲がまとわりついたように見えました、相模湾も高い波が立ち、白波が海岸に打ち寄せました。烏帽子岩にも波が当たり、周りの海も高い波が立っています。
12月24日(土)も午前中は非常に強い風が続きました。午後になると強風は次第に収まってきて日没近くになると風は静かになりました。
12月25日は快晴で、風もほとんどありませんでした。富士はすっきりと見え、相模湾も波は静かになりました。