【MINI取材】片瀬山お花見散歩2024

春の一日、片瀬山の北から南までひとめぐり

4月7日日曜日、前日までの曇時々雨と明日からの雨の予報の隙間でわずかの間ですが太陽が顔を出しました。今日をおいてない ということで恒例のお花見散歩にでかけました。ここ数年3月末が見頃だったので、今年は遅い感じです。→過去のお花見の記事です(2020年富士見坂の桜が咲く頃 2021年は地図も掲載してます新林公園編 片瀬山編 、2022年は学び舎の桜富士見坂の桜
●新林公園~片瀬山北公園
新林公園はソメイヨシノがほぼ満開でした。シートを広げて花を見上げている家族連れもいます。地面ではシャガ、すみれ、キブシ、ウラシマソウが見頃です。

公園はお花見ピクニックのご家族が多いです

サクラの花びらがびっしり

片瀬山北公園につながるふれあいの道ではヤマザクラが花びらを散らしていて道は「桜坂」になっています。北公園近くでは谷を超えた反対側の山に沢山のサクラが咲いているのが見えます。

桜の花びらが敷き詰まった坂道
北公園近くからの山には桜があちこちにあり、新緑が出始めて緑色もいろいろ

片瀬山北公園につきました。北公園内には桜の木がありませんが公園から北の森を眺めると沢山の桜の木がある事がわかります。

北公園から見た北の森に見える桜の木

北公園に隣接したサクラからの花吹雪で北公園の芝生の上がピンクになっています。

●片瀬山東公園
給水塔下の東公園には大きなサクラの木が2本あります。ちょうどベンチの上なので、お弁当食べて見るには良い感じです。

東公園のサクラはベンチの上に張り出している日本です。

●学び舎のサクラ
まずは片瀬中学校です。今年は入学式の写真の中にサクラと笑顔があった事でしょう。

片瀬中学校正門から見たソメイヨシノのサクラ
校舎近くの枝垂れ桜 みんなが写真をとる樹です

校舎裏の道に沿って咲くオオシマザクラはだいぶ葉桜になっていましたが、白い花がみっしりとついていました。
片瀬山幼稚園跡の桜はどうなっているかしら・・今年も梅が咲いた後の寂しい庭でひとり咲いてくれていました。

片瀬山幼稚園跡で寂しい園舎の後をまもっているサクラは今年も元気に花をつけています。

ちょっと足を伸ばして・・、湘南白百合学園入口から見えるサクラも見事です。

白百合学園の正門横と校内のサクラはちょうど満開でした

●富士見坂
富士見坂はちょうど見ごろで、坂の途中でお休みしながら景色と花を見る人が沢山いました。ただ晴れているのに富士山は春霞に隠れて全然見えませんでした。

富士見坂に近づくと入口の花がお迎え
富士見坂の石だたみとサクラはとても似合います
オオシマザクラ越しに見た住宅地と遠方の景色
富士見坂のサクラを下から見たところ 青空に映えます

●片瀬山公園
目白山下駅から上っていくと、まず以前ご紹介した新しいトイレがあります。公園課の方が「サクラの花の色にちなんだ塗装にしました」とおっしゃっていたのを思い出しました。確かに淡いサクラ色の外壁で周囲のサクラの花とあっていますね。駅のホーム越しに海も見える素敵な場所です。

公共トイレの裏はモノレール目白山下駅 ちょうど上りのモノレールが停車中です
モノレール目白山下駅のホーム越しに海が見えます。

昔は名所として知られた片瀬山公園のサクラはいずれも老木が多く、花が少なくなっていましたが、花見をしているグループがいて、楽しそうでした。

花見のグループがシートを広げて楽しそう

片瀬山公園から下りて来た所にある目白山下駅舎横のテニスコートの所に見事なサクラの木があります。今度はモノレールの窓から撮影してみました。

西鎌倉すずめ公園
モノレール片瀬山駅に隣接するモノレールの軌道の下にあるとても小さな公園です。この公園にはすごく立派なサクラの木があり、公園スペースの3割くらいを桜の枝が覆っています。

西鎌倉すずめ公園はとってもとっても小さな公園です。

春の一日駆け足で回りました。歩いているとご家庭のお庭で桜が咲き、色とりどりの花木や草花が一斉に咲き始めていました。ウグイスが鳴いて、ガビチョウもうるさく鳴いて、一気に「春が来たよ!」と感じた一日でした。(Reported By K&M&S)