【いいね!ご紹介】野菜直売 山澤農園さん訪問 その1

やまか片瀬山で話題 行列のできる農家直売 山澤農園さんを訪問

毎週日曜日午後1時 やまか駐車場に行列ができます。そこへ軽トラックで登場するのが、市内の農家山澤農園のおじさん山澤さんです。その直売農産品が「おいしすぎる」とファンがいる山澤さんですが、その野菜にはこだわりと味の秘訣が詰まっています。

ご自身で作った野菜しか食べないとおっしゃり、それを家族で美味しく食べるのが生きがいだという山澤さんの「野菜哲学」に迫ってみたいと、このたび農園を訪問しての取材をお願いいたしました。

営業は夕方までですが、売切れになるので目当てのものを手に入れようという常連さんも多く、行列は時に15人くらいになります。
マイバッグへ詰めるのを手伝う山澤さん(奥) 会計の時、食べ方も教えてくれて会話がはずみます。山澤さんもそれが楽しみ

片瀬山での直売の始まりは19年前
片瀬山にお住まいの方なら、やまか片瀬山店の駐車場で雨の日も暑い日も行われるこの直売はご存じの方も多いはず。やまかのお店側からの声かけがあって、山澤さんが直売を始めたのは今から19年も前のことだそうです。当時、スーパーの駐車場で野菜の直売を行うというのは大変珍しい事だったそうです。それ以来ずっと対面販売にこだわり、作物の作り手としてお客さんの声を聴くのが何よりの励みになると片瀬山に通い続けています。
夏の日の訪問
農場を訪れた日の気温は午前中から32度を示し、夏らしい青空に白い雲が高く日ざしの強い日でした。この時期、夏野菜がそろそろ終了し、秋野菜が少しずつ育っている所という状態でした。さっそく山澤さんに農園内を案内していただき、そのこだわりの内容を説明してもらいました。

ピーマントマト・16代目を継ぐ「予定」のお孫さんが作る畑が玄関先でお出迎え
枝豆は害虫たちの大好物 防虫剤を使わずに完璧な防虫ネットで防ぎ、やりは畝の間

自宅で食べる農産物は自分で作るという方針
ニワトリも飼育している
広々と広がる畑にはさまざまな野菜が作られている 

次回、そのこだわりの中身:土と育て方と品種、そしてその伝承についてお伝えします。