山澤農園*で夏野菜が育ちはじめました
新緑が眩しい季節になりました。春の山澤農園へ見学に行ってきました。14代山澤さんが案内して下さり、畑では15代目の息子さんが翌日の雨予報を前に堆肥の切り返し作業中でした。
堆肥中の微生物や窒素、炭素や温度の説明は難しく「まるで化学ですね」と言ったら
山澤さんは『のぎへんの科学だよ』と。なるほど化学ではなく科学で、自然のリズムに合わせて適期、適作を追求する ということか⁉️
そこに人間味のエッセンスを加えた山澤農園の野菜達は今日も元気に育っていました。
早生の白玉葱
まもなくお目見えの新玉葱。山澤さんいわく『玉葱の違いはカレーに入れると良く分かる。不味いと固くて甘くないんだよなぁ』お料理はされずとも食べて、野菜の味をしっかり吟味されているのですね。
ブロッコリー・レタス・ほうれん草
定番の野菜達は順調に次々育っています。片瀬山販売日は日曜日、学校がお休みのお孫さん(16代目)がブロッコリーの苗を植えてくれたそうです。
絹さや、エンドウ
支柱やネットを張らない山澤流の育て方‼️ きっとこの方が野菜もストレス無く強く育つ気がします。
ビニールトンネル
春の霜にあたらないようビニールトンネルの中である程度の大きさまで育てます。トウモロコシや枝豆はまずはこの中で。
ビニールトンネルの中で暖かく大きく育つのは、とうもろこしと枝豆 枝豆は茶豆風オツナヒメと黒豆風タンクロウです。
ハウス内の陽だまりの中、いろいろな夏野菜の苗が育っています。1つの野菜の品種が多いことには驚きです。山澤さんの科学者探究心を垣間見た気がします。その中にハワイ産種のスイカ苗を見つけました。名前はカメハメハ、小玉スイカの赤で糖度が高くとても甘いとのこと。まさに湘南にぴったり🍉夏が楽しみですね。
〇〇のトライアル
さて、これは何でしょう⁇実は山澤さん今年初の試み。この筒の中に立派な長芋が出来る予定です!※ファンの多い名物の里芋は 今14代目の奥様が種芋の選別作業中だそうです。
*山澤農園:やまか駐車場で毎週日曜日昼過ぎから直販を行っている農家さんです いままでの記事はこちら
(Reported By K)