【MINI取材】コミュニティハウス片瀬山5周年

活動展示・ビデオ紹介等 10月18日~2週間開催されます

コミュニティハウス片瀬山がこの秋で開設5周年を迎えました。これを記念して、この10 月18日(月)から記念展示やビデオ紹介等を行っています。

コミュニティハウス前には予定表が掲示されている。

本来なら、5周年イベント等が開催される所ですが、緊急事態宣言が解除されたばかりでもあり、記念展示を主体に、密にならないでできる範囲で多くの方々をお迎えしよう という形をとっています。一足先に取材させてもらいました。コミュニティハウスの基本的な紹介については当ホームページ内のページをご覧下さい。5周年記念会報が掲載中です。

今回はコミュニティハウス内ご案内と、サークル活動展示内容をかいつまんでご紹介します。ぜひ10月後半の2週間にコミュニティハウスを訪れて頂き、展示見学・参加等していただければと思います。(文末にカレンダー掲示)
まず1F玄関の左にあるのは談話室です。普段ここは訪れた皆さんの楽しいおしゃべりの場になっていますが、その机の上にはコミュニティハウス片瀬山の「開設の経緯」という資料があり、そこで今までの経緯を知る事ができます。

コミュニティハウス片瀬山間取り図
片瀬山環境委員会ホームページ印刷版も常備中

談話コーナーを抜けて奥の子育て広場ではいつでも子供達とママ達が遊べるスペースになっています。本棚や楽器等があり、月に1回はみんなで集まり、児童委員等のスタッフが相談に乗ります。それが「子育てサロン」です。

子育てサロンはここを利用する子育てママたちの情報交換と相談の場として月に1回開催です
1F,2Fの書庫にはこの家のオーナー山本さん所蔵の約2万冊の書籍があり、これを自由に読む事ができます。

月に2回小学生対象の将棋塾が開かれます。その説明  2F作品展示中の手芸サークル「チクチク」の活動説明

階段を上って2Fに行ってみましょう。階段左の多目的室Bには、現在手芸サークル「チクチク」の作品が展示してあります。値札のついている物は購入する事ができます。

壁際のパッチワーク作品と机の上に小物が展示中 その右側にはバッグ類の展示 2Fの全部屋の壁には見事なパッチワークの作品が沢山並んでいます。
毎週開催の木曜サロン(後日ご紹介予定)はテーマを持ち寄り議論する会、二水会は第2水曜日開催の女性のおしゃべりの会です。いずれも「知的体験の会」と言えます。
朗読の会は名文を大きな声で読む会、野口体操(体をほぐすための無理のない体操)をおこなう会です。
金曜映画劇場と歌声喫茶、この他キッズクッキングはコロナの状況を見て再開します
2021年10月のサークル開催カレンダー

市民の家が片瀬山の歴史と共に長い歴史を持つコミュニティ活動拠点(→市民の家の歴史1)であるのに対して、ここは「市民の縁側」としてのカジュアルなコミュニティ活動拠点と言えます。開設以来の来所者は1万9千人を超え、市内で37を数える「市民の縁側」事業の中では群を抜く利用者数となっています。ふらりと寄ったら、だれか知り合いに会える という感じの場所になっていると思います。こういう場所は高齢化の進む片瀬山にとってとても大切な場所だと思いました。(Reported By S)