22年10月【MINI取材】10月からのコロナ関係情報(10/13更新)

ワクチン接種の枠組み・「感染疑い時」のフローがわかりやすくなりました

1ワクチン接種がわかりやすくなりました 乳幼児接種も接種可能に

10月1日からワクチン接種の枠組みが簡潔になりわかりやすくなりました。従来対象者の年齢、基礎疾患のある無し、職業的な配慮等で色々な制約がありましたが、10月1日からはそうした細かい分類がなくなり、12歳以上ならば誰でも接種対象者になり、接種券は前回の接種からの時間のみで届くようになりました。5歳~11歳については、努力義務であり、少し対応が異なります。また4歳までの接種も認可され、まもなく接種ができるようになりますが、基礎疾患リスクがある、接触機会が多い等の状況を踏まえての判断が必要です。詳細情報をご覧ください。

藤沢市の接種詳細情報は以下を参照
3回目接種 4回目接種 5歳~11歳の接種 乳幼児(6か月~4歳)の接種

ワクチンの種類も10月1日からはすべてオミクロン対応ワクチンになりました。さらに、11月からはオミクロンBA5対応ワクチンになります。接種場所等も変わっています。神奈川県でやっていた集団接種はノババックスワクチンからモデルナワクチンになりました。

藤沢市の接種予約サイト(個別でネット予約できる所・集団)はこちら 
藤沢市の個別接種実施医院リストはこちら(ネット予約できない所→直接予約)
神奈川県の集団接種詳細情報はこちら 予約なし接種も可能 藤沢市集団接種より空きがあります
自衛隊による集団接種情報はこち 
クーポンは正確には前回接種日の5か月より少し早めに届きます。クーポン発送予定日付は、3回目接種の説明ページの最後、4回目接種の説明ページの最後に出ています。

藤沢市の集団接種会場のご案内・予約状況(10月13日時点) 予約は上記接種予約サイトへ

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2コロナ感染の疑いがある時のフローもわかりやすくなりました

第7波ではとても沢山の方が感染し、検査ができるできない、病院での診察ができるできない等、身の回りで苦労された方も多いと思います。8月末くらいから神奈川県での感染疑いの際のフローは全国に先駆けて簡潔な手順になりましたが、全数把握の見直し等の動向を受けて、さらに簡潔になりました。最新のフロー(前回同様抗原検査キットですぐ検査できるかどうかで分かれています。)を示します。

前回8月31日改訂版の記事 からの変更点 1.6の要請者登録窓口に登録をおこない、その上で必要な場合は連絡を取りながら自宅療養をする事ができるようになっています。以前あった自主療養届け出制度はなくなりました
前回8月31日改訂版の記事 からは2.4及び2.5 での後のフローに保健所の介在等のフローがありましたが、基本的に22.4及び2.5の医療機関や相談窓口の判断に任されるようになり、フローがシンプルになりました。

これらの前提で重要なのは、薬事承認された検査キットを各家庭で準備しておく事です。
以前は「研究用抗原検査キット」でも陽性者としての扱いを受ける事ができましたが、9月下旬以降できなくなり、医療用抗原検査キット・あるいは一般用抗原検査キットでの判定のみが有効となりました。ネットでは今でも研究用のものを販売していますが、これでは登録できませんのでご注意下さい。神奈川県では下記のように呼び掛けています。

現在一般用として認可されているのは以下です。詳しい説明はこちら

この他に「医療用」の検査キットがあります。外箱に「体外診断用医薬品」と明記されいます。上記は9月29日時点の情報です。

〇お店ではどこで買えるのか?
藤沢市鎌倉市、近郊では湘南薬品片瀬山店、クリエイト片瀬店、湘南薬品ラポール西鎌倉、湘南薬品西鎌倉(いずれも西鎌倉駅近く)で購入できます。

〇藤沢駅前PCR検査センターでPCR検査
抗原検査キットでの判断以外に、PCR検査センターでの検査を受けるという方法もあります。有料コースと公費負担による無料コース(神奈川県民が条件)があります。但し、無料となるのは陽性ではないと思うと答える事が条件になります。結果は当日(有料高額)から翌々日(無料)にかけて結果を知る事が出来ます。詳しい説明はこちら