【MINI取材】防災訓練での環境委員会展示

「防災情報なら環境委員会HPへ」 & 「100円Shopで手に入る防災用品展示」

環境委員会の所に(説明しているので)人が集まってくれたタイミングの写真です

11月20日日曜日は心配された雨も午前中は降らなくて、午前9時から安否確認訓練、10時から片瀬中学校にて防災訓練が開催されました。
安否確認訓練は各戸の門扉等にタオルを結び付けて「異常なし」を伝え、タオルがない家に自治会班長や近隣ネットメンバーが安全確認を行うというものです。(→近隣ネット記事

防災訓練は体育館と校庭を中心に開催されました。(→防災訓練案内
体験など:起震車体験、濃煙体験、消火器操作、救命救急訓練、親子防災クイズ
展示:防災用品・器具の各種展示、簡易トイレ展示、防災倉庫開放案内等
この展示のコーナーの中で長机一つをお借りして、環境委員会としての展示を行いました今回はこの内容と、このコーナーを訪れてくれた皆さんの反応をご紹介します。

1.「防災情報なら環境委員会HPへ」

このコーナーでは、「環境委員会ホームページ内の というアイコンを押して出てくるページ には、災害に備えるための情報、事態発生後の対処についての情報が整理してあります」というPR展示をおこないました。

右奥ではホームページやそのリンク先の情報源をPC+プロジェクター(白い機器)で表示しました。さらにその電源は3丁目自治会所有のポータブル蓄電池(黒い機器)をデモンストレーション使用したので、100V電源を使わずに展示ができました。

パネル右側:トップページを示し、赤矢印左のページを示すアイコンを示しました。
パネル左側:防犯・防災・資源のページの表示 役立つ情報源のリンクリストになっています。右奥のプロジェクター表示で情報源のリンク先をPCで表示してその内容を見て頂きました。例えば、災害に備えるための情報としては:被害想定(→ハザードマップ)、災害が起きた時にインフラがどのくらいの期間使えなくなるのか?(→在宅避難その1)、まずはどのような行動をとればよいのか(→行動ガイド)等のページを説明・紹介しました。

このような感じで同様に、災害時の情報源、備蓄すべき物、家族との通信手段、災害発生時の生き残り術、家庭状況に合わせた備えるべき事がありますが、「詳しくはこのページにありますからご覧ください、QRコードを使ってこの場でスマホを実際につないでみましょう!」 という説明を行い、実際にスマホでつないでみようとする方のサポートも行いました。
こうした説明を少し大きな声で何回か行い、その時には体育館にいた方のかなりの方が集まってくれました。

トップページにつながるQRコード
検索の場合は 片瀬山 街 で一番上に出ます

この展示・説明についての皆さんの反応等→ページ構成変更を実施
実際につないで、さらに「このホームページのアイコンをスマホのホーム画面に表示する」までやってくださる方もかなりいました。普段スマホを使いこなしている方は、すんなりできていましたが、高齢者のグループ等ではスマホの操作をお手伝いする必要がありました。「息子に聞いて、やりたい」「今は子供がいて手が放せないから家で見ます」とQRコードを印刷した紙を受け取った方もいました。
今回は情報のありか をお伝えするだけになってしまいましたが、今後は、もっと内容に踏み込んで、それをきっかけに在宅避難となった時の各ご家庭での予想される困りごと等の話ができるようになると良いなと思いました。
「すごい情報量だ」と感心して下さる方もいたのですが、自分で説明してみて、情報提供者からの視点で並べている感じがして、使い手から見てわかりやすい項目の並べ方に変えた方が良い と感じ、ページの構成変更を実施しました。
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2. 100円ショップで手に入る防災用品展

このコーナーは、以前掲載した「大災害 在宅避難の備えを 1」を編集部内で議論した時に、「100円ショップでも案外役立つ物を入手できるので、それらを具体的に示す事で関心を持ってもらえるのではないか」という話がきっかけになりました。編集メンバーが100円ショップで購入したもの(最近は100円ショップで300円の値付けをしている物も含まれますが)を中心に展示してみました。

HPの展示の机の前に並べた100円ショップ商品の数々
詳しく見ると・・左上のラジオ付きランタンは500円ですのでちょっと違いますが、他は100~300円のものばかりです。

この展示・説明についての皆さんの反応等
案外 灯り についての関心を持った方が多かった印象です。携帯電話用USB電源で簡単にLEDランプがともる事、パソコンのUSB電源から照明が取れる事を今回知った という方が多くいらっしゃいました。(それに少し驚きました)
こんなものまで100円ショップにあるんだ という感じで皆さんご覧になっておられました。
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番外:会場受付担当だったメンバーから 受付担当として感じた事 参加者から聞こえた声
・高齢者は災害時の事を一番不安に思っている方が多いのだけど、そもそもこういう場所に来ること自体が難しくなってきている感じがする。
・参加者の声「街のために頑張ってくれている人達がいるとホッとする。」
      「地震体験はリアルで怖かった。」

今回の展示に関して、器材について三丁目自治会、コミュニティハウス片瀬山のご協力を頂きました。感謝申し上げます。
(Reported By M、W、K,S Supported By T、Y、K、M、M)