【いいね!ご紹介】🌽もうすぐですよー!とうもろこし🌽

山澤農園 15代目が育てている夏野菜ご紹介

今年も夏野菜の季節が近づいています。ほら、とうもろこし こんなに大きくなっています。6月中旬頃から登場できそうです。楽しみに待っていてください!(追記:6月12日から販売開始しました)

6月2日撮影 あと10日くらでしょうか・・後ろにこっそり立っているのは15代目直樹さん

山澤農園では とうもろこし は春に種を畑に直まきします。1箇所に一粒ずつ、これがポイントです。とうもろこしは根張りするので育苗ポットで育ててから植え替えすると 大事な根を傷つけてしまうことがあります。極力野菜のストレスを抑えるためと作り手の間引きの手間を省く工夫がされています。
今年のとうもろこしは今春より片瀬山直販に来ている15代目作です。どんなお味か⁈楽しみです。では、山澤農園 15代目をご紹介しましょう。
山澤直樹(やまさわ なおき)さん 1979年生まれ 日本大学生物資源学部、植物資源科学学科を専攻。卒業論文は《南瓜の糖化に関する遺伝子の研究》です。

山澤農園15代目 直樹さん やまか前にて 毎週日曜日13時~17時のやまか前での直販で会えます!

(社)国際農業者交流協会のプログラムで2年間渡米しワシントン州ロイヤルシティとカリフォルニア州サンディエゴでアメリカの農業を学んだ、という経歴の持ち主ですが、現在は山澤農園15代目で、10歳男の子と8歳女の子の二児のパパです。
渡米の目的はファーマーズマーケットで販売方法やあれこれを体験し持ち帰ること。日本のやり方とすり合わせてみたいと考えたからだそうです。そこで得た知識は日々の接客や一貫した価格などに反映されていると話してくれました。
野菜のことなら何でも尋ねると詳しく教えてくれます。料理好きでもあり、どう料理したら野菜が美味しくなるか意表を突いたメニューを紹介してくれます。
14代目が楽しそうに野菜を育てている姿を見て 自然に家業を継ごうと思ったそうです。10歳の息子さんは、以前私達が取材訪問した時に「おじいちゃん、お父さんで僕は16代目です!」と元気よく頼もしい挨拶をしてくれました。
直樹さんは美味しく質の良い野菜を作り続けたい。そして畑も販路も良い状態で息子にバトンを渡せたらいいですね。と語ってくれました。

枝豆畑
枝豆は6月第1週から登場しました
ズッキーニが少しずつ大きくなっています

直樹レシピ
ズッキーニは初夏の野菜で今が旬です。1cmぐらいに切り、切り込みを入れて梅肉やチーズを挟み衣をつけて揚げる Bon appetit!
後記 
片瀬山の山澤農園ファンは20年程前にスーパーやまか主催で 山澤農園見学ツアーに参加された方々の口コミが最初だったようです。知り合いから美味しいと聞けば試してみたくなるものです。その頃からのお客様も多くいらっしゃっていて、15代目直樹さん「本当にありがたい」と言われていました。
お元気な14代目も15代目も質の高い野菜を作る探究心は尽きることなく、何より山澤農園がこれほど長く続いているのは良い仕事をされている証に他ならないですね。
ご参考 これまでの山澤農園関係の記事
2020年9月山澤農園訪問その1 その2 10月期間限定販売
   11月出番を待つ野菜たち 番外編 12月冬野菜
2021年5月 夏野菜 7月夏野菜本番 11月おいしい焼き芋の秘密
(Reported By K)